台所掃除

newmoonakiko2008-12-31

いよいよ今年も終わります。まばたきのような1年。私も皆様もお疲れ様でした。

おせち料理を作りながら、水周りの掃除をしている。昔、合成洗剤を使っていた私は、食器を洗っても、ガス台の掃除をしても、ひどい手あれに悩んだものだ。今にして思えば、当たり前の話だが、当時は、ひび割れした肌にせっせとクリームをすりこんでいた。坂下栄先生の合成洗剤の恐ろしさを読んで、なんだテレビのCMにすっかり騙されていたんだと気がついた。学校の先生も母親も誰も教えてくれなかった。

以来、石鹸を愛用。手あれもなく清々しく台所掃除をしている。さらにEMW「自然のチカラ」という安全で有用な乳酸菌や酵母などの微生物を培養した掃除専用のEMを使っている。雑菌の繁殖を抑えるとあるが、油汚れ、錆落とし、消臭効果への切れのよさを気に入っている。EMWを使ってハウスクリーニングを行っている生活クラブ生協ワーカーズコレクティブの方々にEMWと相性のいい重曹の使い方を教えてもらった。今年の台所掃除は、らくらく進む。どちらも、川や海に流しても安全だし、もちろん人体にもまったく害がない。

それに小学生が作ったEM廃油石けん。廃油石鹸は、今まで靴とかワイシャツの襟まわりに使うという感覚だったが、すごい。顔でも体でも洗える。使えば使うほど、手がすべすべしてくる。簡単にいえば、酸化した廃油に少量のEMを入れて、廃油を蘇えさせる。この1段階をたすだけで作り方はまったく今までと同じ。どんなに合成洗剤が人体や河川に悪影響があるといわれても、へとも思わなかった大手企業、びびって欲しい。

と思ったら、酢と重曹を組み合わせたクリーナーがスーパーに売り出されていた。しかし、EMW「自然のチカラ」を扱うスーパーはまだまだ少ない。使い方は簡単だが、それゆえ、使いこなせる主婦が少ない。(世の中に万能はないと頑なに思っている方々が多いのかな)これからは、ぜひ誰でもどこでも買えるようになったらいいな。こまめに使っていると大掃除がいらないという話。ズボラな私はそれができない。ただ、30年前に雑菌まる殺しの塩素系洗剤に決別できたことは、オーバーにいえば、人生の大転換だったと思う。台所をあずかる人たちがそのことに早く気がつくようにと魚が言っております。

このブログ、来年の1月23日で満3年を迎えます。あきっぽい私にしては、よく続いております。書くことが一巡したような気もしますし、同時に同じことを書いても、見方が変わっていることもあります。時たま、とんでもないことを書いたりしてるのかもしれません。真剣に読んでくださっている方には、申し訳けないです。でも、一日の終わり、違う違う、あほかとか、そうそう、同感とか、会話してくだされば本望。年の瀬に読んでいただいた皆様、来年がよい年でありますようにお祈りしています。

さて、お蕎麦をゆでよう!