鍋を焦がす

 大晦日の惨劇
 元日の復活
晦日、恥ずかしながら、煮物の鍋を焦がした私は、いよいよくるべきものがきたかと観念した。あわてず騒がず、別の鍋で粛々と作り変えた。2回目は、きっちりと鍋に付き添い、完璧なできであった。問題は、焦がした鍋だ。タワシでこすっても、焦げ付きはとれない。ままよ、EM活性液(EM:糖蜜:水=1:1:10にして培養した液体)を鍋に入れておいた。元旦の朝、軽くこするだけで、焦げ付きは落ちて、ピカピカに。こういう人間にとってはやっかいなものを好む微生物がいて、さらに前よりもきれいにしてくれるなんて、本当、ありがたいものだ。家にある錆ついたものをすべてをEM活性液に漬け込んでいる。いずれ、その結果をアップしたい。一番漬け込む必要があるのは、鍋を焦がした張本人ですよね。