遅れてます!小田原議会

昨日は、小田原議会が新しい一歩を踏む出す日ではないかと大いに期待していたが、残念ながらそうとはならなかった。
「議員個人の議決結果の公開を求める」陳情の審議が議会運営委員で行われたのだが、3対2で票決では通ったものの、結果は「審議継続」となった。

議会運営委員会は、委員長(公明党の堀村委員)とほかに6人。社民党の青木議員が欠席。檜山議員、木村議員(フォーラム市民ネット)、田中議員(共産党)が、公開に賛成。大村議員(グループ相和)・鈴木議員(至誠)が、反対。その理由は、小田原市議会はすでにネット中継、傍聴で、市民の知る権利は十分保障しているから賛否を発表する必要はないとのことだ。

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市民から選らばれた議員は、本会議だけではなく、委員会でもどういう判断をしたかを説明する義務がある。知りたいなら、市役所に来るか、ネットで見ろというのでは話にならない。ネットで、賛否に○×をつけて公開してくれるだけでいい。議員と市民とのよいコミュニケーションをはかる手立てではないか。民主主義のイロハと思うけれども、いかが?