60歳のラブレター

人生、こんなに上手くいくわけないよ、と醒めちゃう人もいるだろうけれども、まぁ、60歳だからこその男女のラブストーリーなんでしょうね。「岸辺のアルバム」「積み木の箱」を経て、やはり夫婦愛なんです、というところに戻ったんでしょうか?フランス映画なら、もう少し、微妙な夫婦の心理を描けたでしょうに。男女の愛の歴史が浅いんだ。でも、恥ずかしながら泣きました。どこで泣いたかが問題なんだけれども・・それは70歳のラブレターでしか書けない。

ところで、ここまで来たら、早く60歳になって安く映画がみたい。