畑作り

草刈り終了。朝、友達がひとり付き合ったくれた。ひとりでやるから、自分の畑仕事してね、と私。最後、地べたに這いずって草を抜くこと、2時間。ようやく、農園の全景が見えてきた。

「おーい、終わったよ 」と叫んだら、冷たい麦茶を手に飛んできて、「すごいね」 と誉めてくれた。いくつになっても、誉められるのはうれしい。しかも、草刈りして誉められたのは、始めて。それから、彼女の菜園で、収穫の手伝いをする。彼女は、ほとんどの野菜を自給している。ご夫婦ふたり暮らしだから、野菜は当然余る。「自分でとるなら、持っていっていいよ」という有難いお言葉。サニーレタス、きゅうり、ルッコラ、枝豆などなど両手にいっぱい頂いた。

この方、自然農法の先生に草をとらない方がいいと何回言われても、草を見るととらずにいられないんだそうだ。私の畑には、刈った草を敷いてその上にEMぼかしを振っておいた。雨が降ってくれるといいな。

生ごみを入れた畑の証拠にアサリの貝殻がたくさん出てきた。それにミミズも、テントウムシも、クモもバッタも。名前の知らない小さな生き物たちも。草や土の生き物たちには、突然の大女の出現、大災難だったろう。ごめんね。