開墾する

ここが、私の仲間たちの畑があるところ。遠くに小田原の街が見える。鶯の声がこだましている。

もう10年になるか?夫の病気で、菜園をあきらめて、息子とふたりで、草取りにいった。夕暮れ迫ってきたために境目が見えず隣の友人の作物まで、きれいに抜いてしまった。翌日、大騒動になったことはいうまでもない。

みんな生ごみを堆肥にしてまさに循環農園。ものすごく腕をあげていてびっくりした。ここは、おんなたちの農園だ。ひとりは、ガンで畑にこれない。ひとりは、夫の転勤で東京に行ってしまった。いろいろな物語があるなぁ。

私の復帰の条件は、草刈を自分ですること。写真の手前の草刈をしなくてはならない。土から1センチのところを刈れといわれているが、これが難しい。抜いた方が早い。土の生態系をこわさないように・・・やってみるか。