墓参用線香

補正予算の見直しとか、その他重要課題の中止とか、政権交代っていうのはこういうことなのね。しかし、今日の私の関心は、国家のお話ではなく、お墓参りの線香をどうつけるかなのだが、ようやくめぐり合ったんですね。簡単につくお線香に。八王子霊園への墓参は、JR高尾駅で降りる。いつもは、駅前で買うお花と線香を今日初めて駅中の売店で買ったのだ。いつもの菊ではなく、百合がいいなと思っただけなのだが、そこにあったお線香がまさに私が欲しかったそのものだったのだ。

束になったお線香に火をつけるのは、実に難しい。お線香の火つけ台はあるのだが、何回マッチを擦っても全体に火がまわらないのだ。ところが、手に入れたお線香には、ロウがついた芯(導火線というらしい)がついていた。お見事!このお線香、「新香こうねん」といい、淡路市にある㈱新香のもので、発明協会奨励賞を受賞している。価格は普通のお線香の2倍の200円だが、許せる。というか、感謝したい気分だ。

いつもの購買パターンをチェンジするのもいいかも。