政治家の死

16年度オリンピックがブラジルに決まった。どう考えたって南米になるのが自然だろう。石原都知事が本気で招致を考えていたなんて信じられないが、本気なら東京もいよいよ変革の時がきたのだろう。自ら退場する、たぶんそうなる。中川昭一元農相の死(享年56歳)もある意味時代の死に思える。自殺ではないようだが、自ら退場する、そうなってしまったのだろう。中川氏の父中川一郎氏も57歳の時に自殺。この父中川氏と石原慎太郎氏は、「青嵐会」を結成。一大旋風を巻き起こしたこともある。

少なくとも私の意識の中では、すでに「保守」など死語なのだが、その「保守」の論客がこうして退場していく有様をみるにつけ、本当に一大変革期なのだと思う。次の時代は、政治家を自殺させない、アル中にさせない。好きにさせない。そのためには、・・・どうすりゃ、いいんだぁ?

中川昭一殺害説が浮上してきました。奥の奥があるのかもしれない。自民党の中でなぜ小泉だけが笑っていられ、小泉の息子だけが世襲批判をすり抜けているのか、それが知りたいところだ。