贅沢な時間

先週の週末。私は、新実徳英先生の指揮で「白いうた青いうた」を歌った。気分は最高!翌日は、物理学者の佐治春夫先生の講演を聞く。新実先生は、数学科を卒業した理系の音楽家、佐治先生も理系の音楽家であり文学者だ。音楽は数式であると教えてくれた文学の恩師を思い出した。今日の毎日新聞宗教学者鎌田東二さんが、理系の鳩山首相の脱科学的、超文系的政治言語に注目したいと書いている。ようやく、宗教家も芸術家も物理学者も政治家も、同じ言語で語れる時代がきたのだと言い換えてもいいかもしれない。悪くないですね。