アメリカ若手市会議員の視察

newmoonakiko2009-11-19

日米青年政治指導者交流プログラムの一貫でアメリカの若手市議ら7人が小田原を訪れた。目的は、なんと有機農業の視察。滞在期間は1週間だそうで、小田原での視察先は老人ホームと石綿さんの有機キウイフルーツ畑だ。面白いなと思ったのは、カルフォルニア州のイケメン議員が、うちの近くでは日本向けのキウイフルーツ農園を大規模に作ってるよという発言だ。日本向け大規模キウイ畑ね。アメリカ政府が補助金つけて安く日本に売るやつかな。農薬をどのくらい使っているのかな。アメリカの農民は、たぶん見たこともない日本人のためにキウイを栽培しているのだろう。キウイが売れなくなったら、次に何を作るのかな?そもそも、そういう輸出向けの作物を作る地域では自然農法など眼中にないのではないかな。

最後に通訳の(写真では中央で立っている人物)男性が、「おいしいキウイを作ってください。みかんはいいです」と言っていた。なぜかって、みかんは酸っぱいし手で剥かないと食べられないからって。この辺りは、日本人もアメリカ人も若者の感覚は同じかも。自然農法うんぬんかんぬんよりも、みかんぐらい手で剥きなさい。