小田原の有機米

小田原の浜町でお米屋さんを営む志村さん。
自分で米づくりをしている話は噂で聞いていた。米屋が作ったお米が、これ「休耕田復活米」だ。

志村米穀店のHPにこんな紹介がされている。

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小田原市内の学校給食やデパートで出る食品残渣をリサイクルした肥料を使い、田んぼには一切農薬を使用せずに地元の田んぼでお米を栽培しました。（苗は購入したものを用いておりますので、苗作りの段階では使用しています）
　日本は海外から沢山の食料を輸入しており、海外では食べ物がなくて死んでしまう人が大勢いる中で、食べ物を無駄に棄ててしまうのは問題があると思います。

　食べ物→食品残渣→肥料→食べ物　という循環は、これからの社会に必要な取り組みだと考え、今年から二見リサイクルセンターが食品残渣を回収し発酵させた肥料でお米の栽培を開始いたしました。
　このような取り組みに関心のある方、ぜひこのお米をよろしくお願い致します。
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ちなみに二見リサイクルセンターとは、小田原市内のスーパーなどの生ごみを回収して堆肥にしている廃棄物処理業者。生ごみ発酵肥料を地元の農家はなかなか使ってくれないそうだから、彼はチャレンジャーといえる。「食」について意識を持つ流通業があって、しかも、その彼が自分でお米が作れてしまうというところも小田原のすごいところだと思う。
http://www.shimurice.com/kyoukouden.html