2010-05-19 かまくら・KAMAKURA・鎌倉 俳句 鎌倉文学館の企画展は、大正・昭和の50年を鎌倉で暮らした高浜虚子。俳句はどうつくるの?まず、17文字を並べてごらん。という感じで、誰にでもできる俳句を広めた虚子。青年時代は小説家志望だけあって、文章家でもある。平易が一番難しい。鎌倉を驚かしたる余寒あり早春の鎌倉山の椿かな鎌倉は古き都や注連の内鎌倉に實朝忌あり美しき 鎌倉の山に響きて花火かな鎌倉や牡丹の根に蟹遊ぶ浅草に無く鎌倉で買ふ走馬燈鎌倉の草庵春の嵐かな鎌倉に春の雪降る訃いたる宗我神社曽我村役場梅の中 この句は、小田原!