[環境]きれいな海で

小田原の海で泳いだ経験はないが、足ぐらいはつけた記憶はある。なにより、生まれて始めて見た海が小田原の御幸が浜だった。3歳ぐらいか、オオカミの口のようだと言ったというが、オオカミなんてみたことないだろう、と突っ込みたくなる。

今、大人になって海辺を歩くと、荒い波が寄せるようには見えないが、昔と同じで海水浴にはあまり適していないかもしれない。しかし、海は海。潮風に吹かれて日光浴するにはいい。海の家ももうすぐにオープンする。

ところで、写真は、逗子海岸の海開きで、海の清掃をする子供たち。海岸に打ちあがった海草を集めて、EM活性液をかけている。こうすると、海草の腐敗が進まず、悪臭がでない。この取り組みは、すでに5年近くも行政と海岸倶楽部というNPO法人との共働で実施されて、今では夏の風物詩となっているという。

ちなみに逗子海岸は、葉山町茅ヶ崎市などとともに海水浴場として「AA」の評価を受けた。以前は、悪臭で子供たちが砂遊びもできなかったというのだから、逗子市民は喜んでいるに違いない。

http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/mayor/kaiken/siryo2001111.pdf