[音楽]コーラス合宿

浮世を離れて、小淵沢まで行ってきた。2年おきに参加しているコールユリゼンOB/OG会の夏合宿。今回は、メンバーの勝田三紀子さんが主宰している「コールチャヤ」(住まいの世田谷区・三軒茶屋からとった名前らしい)のメンバー合同練習で、30人近い音楽好きが集まった。指揮者の中島先生のペースについていくには、甚だ困難だったが、「コーラスは、まずパートごとにかたまってお互いの声を聞くことから始まるんだ」とか、「ひとつの音が、和音を含んでいるのだから、よく聞けば自分の音程がとれる」。それがハーモニィーなんですね。

ところで、中島先生は、国立音楽大を退官して、自由な音楽活動をされているらしい。代表をつとめる国際音楽祭ヤング・プラハも来年は20回目を迎えるという。毎年、モーツァルトドボルザークを育ててたチェコの素晴らしさ、東西冷戦下のチェコソロバキア音楽家への惜しみない支援、そして日本の若手音楽家プラハで演奏する機会の提供。反骨の指揮者にプラハはよく似合うことをようやく理解できるようになった。音楽好きな方々、ぜひ応援してください。

国際音楽祭ヤング・プラハ
http://www.youngpraha.jp/index.htm
中島先生の記事
http://biz.bcnranking.jp/article/interview/hitoarite/1003/100329_122304.html

写真私19歳のとき、制作した合唱団ポスター。持ってくれているのは、ママなったピアニストの田中理恵さん。なんだかねぇ、恥ずかしい。