[食]ピーマンの栄養

ピーマンが好きだ。オカカとジャコと胡麻油で炒める。ホカホカのご飯の上にかける。お醤油少々。毎日でも結構。
そのピーマンの栄養素が、1954年に比べて、なんと18分の一になっている。昔のピーマン1個の栄養をとるためにはピーマン18個食べなくちゃならない。1960年代から、堆肥の変わりに化学肥料一辺倒になったのだが、いったいどうして野菜の中身が貧弱になってしまったのだろう?菅野芳秀さんが、生ごみ堆肥化の話でいつも示すグラフだ。(女子栄養大・吉田企世子教授の調査)

こんな野菜でカラダをつくる現代の子どもたち。なんとかしなくてはと思う。写真は、三浦半島有機農家川島さんのピーマン、見た目にもパワーがありそう。