[食]新穀感謝祭

家庭菜園ブームだそうで、週末ファーマー全国で200万人。農業人口260万人なのだから、この数字はすごい。今日も、家庭菜園コンクールがあって、自然農法産の種を撒いて、発芽率80パーセント、8本の苗で400個のトマトを採った女性が優勝した。虫に食われて全滅するのもよし、プロに絶賛されるのもよし。家庭菜園は国民の一般教養になるといいな。それには、子どものうちからトマトひとつきゅうり1本、自分で収穫するのがいい。学力一辺倒の競争社会では、絶対無理とは思わず、本気で取り組む学校がふえなくちゃ。

ところで、30日にあった政府の「食と農業再生推進本部」の初会議で、加藤登紀子国連環境計画親善大使が、「企業の社員食堂に地元の食材を使って農業を支援すべき」と話していて、なるほどと思った。議論より行動=つくる、食べるで日本の農業を守ったほうが早い。さて
自給率1%の都会の住人はどうする?