[暮らし]たかがごみ、されどごみ

家庭から出る生活ごみを含む一般廃棄物の減少が続いている。不景気ですから、無駄な買い物はしません。

環境省によると2009年度の総排出量は4625万tで前年度比3.9%減。東京ドーム約124杯分に相当するという。5427万tだった2003年度から6年連続の減少となった。1日1人当たりの排出量は994gで前年度比3.8%減。2000年度から9年連続で減っている。

排出量の形態別内訳は、生活系ごみが3018万t、事業系ごみが1328万t、集団回収量が279万tとなり、生活系が約65%を占めている。生活系は事業系と比べて減少率がやや低い。

ごみ処理にかかった経費は1兆8256億円。前年度の1兆8169億円からわずかに増えた。国民1人当たり1万4300円の費用がかかっている計算になる。

ところで、人口10万人以上50万人以下の自治体で最もごみ排出量が少ないのが、小金井市。ひとり1日700グラム弱。素晴らしい!鎌倉市がリサイクル率全国第2位というのも素晴らしい!

小田原でも生ごみプロジェクトががんばっているが、ごみ全体の排出量を減らして、リサイクル率をあげるまでの運動に盛り上げていかなくちゃ。鎌倉市の暮らす友人が、「鎌倉が全国で2番目なんだよ」と自慢していたが、鎌倉市民にできて小田原市民にできないことはないんじゃないかな?ちなみにリサイクル率全国ベスト10には横須賀市の名もある。ごみ減量、リサイクルのための分別は誰にでもできる社会貢献だ。1位を目指したいね。

詳しくは、こちらを
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=17076&hou_id=13550