[暮らし]灯の消えた街

今日は小田急が運休のため徒歩で小田原駅へ。JRは、間引き運転のため待つこと30分。久しぶりに駅中でコーヒーを飲んでいると携帯が。「大丈夫ですか?」と自然農法のマイティチャーからだ。昨夜の地震小田原駅がテレビで映し出されたらしい。11日の地震は、千葉でもお皿が割れる揺れだったが、幸いにも妻と5人の幼い子は外にいて被害はなかったという。なんだか、「大丈夫?」「大丈夫」が挨拶の言葉になってしまった。何が大丈夫かは不明だけれども。

朝、灯りのついていた小田原駅が、夜は一転して真っ暗。その闇の中で、若者たちが被災者への募金活動を行っていたが、今晩はスルー。ごめんね、どこかでするから。計画停電だったのだが、あんな暗い駅前をはじめて見た。なんだかおかしいぞ。すわりの悪い感覚。ねじれている感情。

歩いていくと青橋あたりから家々の光りが見える。大丈夫?大丈夫といっているような灯りが見える。

最後の青年キャベツ

種採り用の老女白菜

某お寺の庭で見つけたふきのとう