[暮らし]桜

今、菅総理の会見があった。すごく疑問なのだが、なぜ質疑応答全部を聞かせてくれないのだろう。1つの質問だけで、スタジオに切り替えるのは何か意図があるのではないかと勘ぐってしまう。「日本の危機、国民みんなでがんばろう」ったって、それはもうわかってます。自分でもこんなに繊細な神経であったのかと思うほど落ち込んでいた。しかし、「笑顔を日本にプロジェクト」なんてふざけんじゃない!という怒りは、けっこうエネルギーになる。怒りついでに、働く女たちは、買い物難民になっている。特に午後から計画停電となると朝から行列を作る奥様方、夕方早くても5時過ぎしか買い物できない者のために少し商品を残してくれ!スーパーも計画販売して欲しい。なんと女性の同僚たちに食パンを買ってきてと言われた。たまには朝パンが食べたい、その気持ちもわかる。その私は、佐賀在住のご両親から送られてきた単1電池を譲ってもらうことに。

ところで、檜山智子市会議員からのメールで、小田原の被災者救援体制情報が入った。
①被災者の受け入れ
 小田原のアリーナに1000人の受け入れを決定。今夜から、すでに、本日より、
 いわき市からの11人の被災者が宿泊の予定。それに伴い、アリーナの使用はしばらく中止。
 シャワーや暖房・駐車場を提供。
 いわき市の大変な状況が放送されている。ともかく小田原へ来てください。
②支援物資の受け入れ
 ・今日から22日まで(午前9時〜午後5時)、土曜日・休日でも行います。22日は正午までで、
  物資運送の出発は3月23日(水)。
 ・市役所本庁舎一階の守衛室前(生涯学習センターけやきそば)で受付。
 ・支援先は、小田原市が関係の深い釜石市多賀城市
 ・受付物資は、搬送に便利なように分類して箱単位で。基本的には新品で(ただし、ジャンパーや 毛布はクリーニング済でも可)、飲料水(ペットボト  
 ル)、米、保存食、カセットコンロやボンベ、 毛布や、ジャンバー、下着。日用雑貨(ブルーシート、トイレットペーパー、生理用品、紙おむつ
 マスク、ウエットティッシュ、懐中電灯、乾電池、使い捨てカイロ、歯ブラシ、石鹸など)
 ・担当は小田原市企画政策課 33−1400
義援金
 ・小田原市役所総合案内で ・各支所、マロニエなどの各住民窓口 ・社会福祉センター
 、保健センター、いそしぎ、市立図書館、かもめ図書館
 ・担当は、小田原市福祉政策課 33−1861

そのほか、小田原青年会議所で、毛布と義援金を明日まで集めている。一番早くに支援物資を呼びかけた若者たちのグループは、すでに受け入れを締め切った。小田原市立片浦小学校の子どもたちは、学校で育てた無農薬レモンを売った代金を被災地に贈る。自治会では、1口200円の募金活動を開始している。小田原では、もう桜が咲いている。気がつけば、お彼岸だ。