[食]かながわ食育フェスタ

7月に横浜赤レンガ倉庫で第4回かながわ食育フェスタが行われる。NPO法人EMネット神奈川が、神奈川産の野菜を販売することになって県の農政課の職員と担当者の代理で打ち合わせを行った。といっても、ブースはすでに決まっていて、「ちょっと奥まっていて目立たないかも。私たちが看板を持って案内しますね」とかふたりの女性職員は、とてもやさしい。隣は、なんと例の小田原産レモンサイダーとか。俄然、話が盛り上がってしまった。その上、これから小田原へ行って小田原有機の里協議会へ補助金の説明をするという。いろいろとシンクロしている。

前回は長崎の大地の会・吉田俊道さんがメインゲストで生ごみ野菜と微量栄養素ミネラル。今回は、大豆だ。311以後の食育には、放射能対策が加わり、それが日本の伝統食だと多くの人が知るのもそう遠くはない。どこ産とか安全安心とかの先にある「いのち」を支える食について深く考えてみようよ。そうでないと、放射能を心配して学校や教育委員会に問い合わせるママたちが、モンスターペアレンッで終わってしまう。まさに地域の知力が試されている。ことに決定権のある人たちの。
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p326206.html