子どもを救え!

http://fpaj.jp/news/archives/4651
原発事故から4ヶ月、全国の子どもたちを放射能被害から守るために「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」を立ち上げるべく、キックオフミーティングが開催された。福島のお母さんたちの報告、その周辺に暮らすお母さんたちの心配ごと。子どもを守りたいという思いは会場いっぱいだったことはわかる。自分たちの暮らす大気と土壌の放射線量の公開、とくに給食の食材の産地の公開など、議論にのぼった。けれども、一番困っている農家や酪農家への愛情、反原発への意思表明は希薄だったように思う。午前中に野呂さんの講演を聞いた人は、母としてあるい父として人間としての生き方が問われているというメッセージが伝わったと思うのだが。

写真は、福島の14人の原告によるふくしま集団疎開の裁判をすすめる柳原敏夫弁護士。最後の判決は、民意にあると淡々とだが強く訴えていた。この後、ニューヨークタイムズの取材を受けるということだった。山本太郎さんが会場に来たということで発言が最後まで聞けなかったのは残念。柳原さんに「山本太郎に負けちゃたね」と無礼ながらからかってしまった。先生、山本太郎をご存じなかったらしくニコニコ笑って舞台を降りられた。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/
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