リスクコミュニケーション

厚労省の審議会で、食品の放射能汚染についての新基準が提案された。パブコメ(意見募集)ののち、来年4月から実施ということだ。1月16日から2月28日にかけて、全国7か所で説明会が開かれる。各会場先着200名だそうだ。
 
 ・食品に関するリスクコミュニケーション〜食品中の放射性物質対策に関する説明会〜
   http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/tokyo_radio_risk_annai2401.html

リスクコミュニケーションって奇妙な表現だと思うが、こうした数字を決めるならば、計測器を各市町村に設置して、ことに子どもたちの学校給食には限りなく0にするべきだ。札幌市では、首長の主導で実現している。http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/kyushoku/kennsa.html

モーツアルトのショートケーキをご馳走になる。埼玉県の横田洋二さんのオーガニック苺がのっている。こんなこと書きたくもないが、放射能検査済みだ。

しかし、厳しい基準を作っても作らなくても福島の農民の苦しい状況は変わらない。福島だけではなく、東北や関東の農民も同じだ。どうずればいいのかわからぬまま、来週は福島市の農民に話を聞きに行く。