都会の食糧自給率

生ごみを入れに畑に行ったら、友人たちがいて収穫の作業をしていた。おいしそうな玉ネギ、ジャガイモ・・。草を生やすのと苗を植えるのでは天と地の差。まぁ、ぎりぎりの友好関係を結んでいるので、もちろんおすそ分けに与ったのだが、一端火急の時は、玉ネギもジャガイモも作っていない者には回らない。神奈川県民の食糧自給率は、エネルギーベースで4パーセント、東京都に至っては、1パーセント。99パーセント、地方に依存していることになる。耕していないもの食うべからずの時代がくるのではないか、と思うのだが。都会には、もはや土もない。食糧よりも大切な電気のために地方の土を破壊すれば、いずれ生存の危機になるだろうことは、子どもだってわかる。下は、肉なしカレー。ルーにも動物性たんぱく質は入っていないので、野菜の味が際立つ。お米とルー以外は、小田原産。ごちそうさま。