微生物を大切に

池袋で開いたEMサミットin東京。この会のタイトルは、〜発酵力で生き残ろう!〜未来おかんたち、ナウシカたち、集まれ!
というものなのです。未来派おかん?おとんはいけないのか?ナウシカたちって?これは宮崎駿監督の「谷の風のナウシカ」に感激した世代ならばわかるはず。サミットたって、国のリーダーや首長がくるわけではない。「EMで放射能を減らせるか」ととんでもないことを考える一般市民が集まるわけだ。放射能は、そう簡単に消去したり消滅したりできない。そういう最大の曲者をどう相手にするかという意味の「サミット」。いろいろと興味深い結果が発表されたが、なんといっても抗酸化力狙いの酵素ジュースとEMキムチの作り方で、会場のママたちは、このために参加したらしい。EM活性液は、漬物とか味噌とかを作る感覚で主婦は受け入れているようだが、微生物にもエサがいって増える温度があるのよ、とか解説すると眼が輝いた。生きているものを扱う、うまくいくこともある。失敗することもある。人間と同じだ。