海の日

逗子海岸。海の向こう、雲の切れ間に富士山が見える。この歳になると海はぼんやりと眺めるものだ。中部大学の武田邦彦教授によれば、福島原発の高濃度汚染水が海洋に流出したのは世界でも始めての事例。砂浜や海水のヨードやセシウムは計測しているが、問題のストロンチウムの計測値が全く出されていないので海水浴は避けるべきというが、この暑さ、家族連れでいっぱいだ。

海岸クラブが開いた海の日のイベント。まずは、海岸のごみ拾い。30分の間にタバコの吸殻とかもともと海にはないごみが集まる。海草は、EM活性液をかけて穴に埋める。「これをかけると腐らないであっという間に分解しちゃいます。いやなニオイもしないです」と解説もあった。子どもたち、毎年やっているので手馴れたものだ。