ご案内

8月15日を考える会 2012年の集い
被爆・被曝」
ヒロシマナガサキそしてフクシマ〜
平和といのちを考える
 今年は、平和思想を貫いた与謝野晶子没後70年になります.また、明治の民衆歌人として有名な石川啄木の100年忌に当たります。そして、沖縄復帰40年。
 目まぐるしく変化する日常性の中で、昨年3月11日以後、人類史上まれに見る大災害に遭遇しました。あれから1年5カ月余を経過したにもかかわらず、復旧もままならず、人びとは苦悩の日々を過ごしています。
 今回の災害が自然災害だけなら数年後には、復興・再生は可能ですが、同時に発生した原発事故は、放射能の恐るべき異常な事態を引き起こし、20年前のチェルノブイリの再現と言わざるを得ません。それと同時に私たちは、67年前、広島・長崎に投下された原爆を想起します。一瞬にして多くの市民がかけがえのない命を失いました。
 再び、あのような悲劇を繰り返してはなりません。ところが政治の主体である政府は、原発「再稼働」を正当化し、大飯原発の再稼働に踏み切りました。私たちは、国民の一人としてこんなことを許していいのでしょうか。
 そこで、今年の8月15日を考える集いは、
被爆・被曝〜ヒロシマナガサキそしてフクシマ」
をテーマにして「戦争と平和」という課題にアプローチしたいと考えています。
 是非、みなさま方のご参集を願い、「脱原発」「戦時体験」」など幅広い視点で、語りあいたいと思っています。
●呼びかけ人・飯田耀子・宇佐美ミサ子・鍵和田ユミ子・金子あそみ・田中利恵子・檜山智子

 小田原市小田原市教育委員会後援 
8月15日(水) 13:00〜16:00
伊勢治書店ギャラリー新九郎(0465-21-3386)
資料代:300円(当日受付にて・申込不要)
13:00〜16:00 写真展
       (ヒロシマ/ナガサキ/フクシマ)
13:30〜14:00 市長挨拶・弦楽四重奏
14:00〜15:30 講演:上原公子氏(紹介裏面)
  「被曝から人間復活の未来のために」
15:30〜16:00 自由トーク:講師と共に
みなさまのご参集をお待ちしております
主催 8月15日を考える会
お問い合わせ先 小田原市城山4-1-11
T: 0465-23-7871 F: 0465-23-7872