戦後史の正体

私の考えだから、それが民意といってはなんだが、どうも国民の考えと政治の流れがすれ違って、ついには政治をまじめに考えるなんてことが、最大のストレスになってしまった。バカ笑いしていたほうがましだ。民意が正確に反映されたのは、戦後政治でも一瞬だったのではないか?恋だって、いつも相手に落胆させられていたら、例え別の男に言い寄られたとしても心は閉じるのは当然だ。う〜ん、たとえが変かな?しかし、その理由がこの本でわかった。日本の政権はアメリカの傀儡にすぎないのだから、次の総理はアメリカが決める。もちろん、日本人が決めたように装って。民主党政権に変わったときも、すでにアメリカは十分に民主党内部にコントロールできる政治家を用意していたのだろう。わかっていたんだけど。鳩山由紀夫はやり過ぎ、小沢一郎はさらにアメリカにとっては危険すぎる。菅から野田へ。次は、TPP推進の前原でしょうか?そんなの国民は期待していない。対米従属派と自主独立派の抗争という視点読んでいてすっきりした。問題はアメリカにあるのだが、実は本質的な問題を解決できない私たちにあるのだ。戦後67年。なにを聞いても驚かないから、真実をあらいざらい公開して欲しいものだ。大丈夫、国民は馬鹿じゃない。