鎌倉市議員選挙

鎌倉市議会選挙は明日投票日なのだが、大船駅は5m置きに候補者が並んでいる。演説するよりも、ただただ名前を連呼して頭を下げている。なんせ、26人の定員に43人も立候補しているんだから、候補者は群れという感じだ。鎌倉市民の反応はというと、これが結構冷めている。無関心ではないだろうが、チラシを受け取る人は本当に稀だ。小田原市民が頂いてもとは思うが、なんだか手も出せない雰囲気。ただ、耳からいろんな情報は受け取っているんだろう。一番気になったものには、こんなことだ。鎌倉は、今年から市民税だけでは運営できない自治体になった。国からの予算をもらわなくてはやっていけない。自民党の私は太いパイプで予算を獲得します。って、どう思いますか?やれやれ、これが本当ならば元の木阿弥だ。国税自民党の予算ではありませんよ。写真のどこのどなたか知らないが、「チェンジ鎌倉」が気になって。どこかの国もどこかの街も「チェンジ」だったよな。死語にしないようにがんばねば。ところで、鎌倉市議会候補者の平均年齢は、49.5歳。20代ふたり、最高年齢が70歳だ。この世代構成は、たしかにチェンジしている。