[暮らし]月の下で

小田原の一夜城、魔女ふたり、月を眺めて、おしゃべりをしました。どこからか、盛りのついた猫二匹も加わって、天から、ゆらりゆらりとブランコも揺れていました。これから今までとは、思いもつかない世界が始まるの。いってみたら、3次元から一気に5次元の世界になるようなものよ。でも、そこに行けるのは、日本人男性の3割、日本人女性の7割なの。あなたは、行けるかしらん。

5次元の世界ね。こんな精神世界もたまには悪くない。

この甘美で魅惑的このうえない世界をスカートのポケットにねじ込んで、月の光を浴びながら、私は山を下りました。もうひとりの魔女は、どうしたのかしら?明日は、満月ですね。