コエンザイムQ10に惹かれて

newmoonakiko2006-03-20

サプリメントに頼らない、これが私の信条?である。けれど、コエンザイムについてだけは、アメリカからネットで直輸入してしまった。2箱飲んでお終いにしたが。コエンザイムとは、身体の新陳代謝にかかかせない酵素である。老化とともに減っていくらしい。最近、日本で始めてコエンザイムを商品化したのは、日清製粉だということがわかった。日本人の体格が世界に比較して小さいのは、ビタミンなどの微量栄養素のせいではないかと考えた創始者が、ビタミンを研究する中で、コエンザイムの存在を発見したという。戦後、脂肪、糖質、たんぱく質をどんどん食べて体格はよくなったが、病気も増えたということは、ビタミンなどの微量栄養素をとる量が減っていることかもしれない。人間の身体は、エネルギーを入れるだけで燃えるほど、単純ではない。その単純でないところをつかさどるコエンザイムの存在は、そうだろなと思わせることができる。自分の身体を臓器レベルで考えるか、細胞レベルで考えるか。そういう意味では、人間の健康観も進化してきたのではないかと思う。
コエンザイムも食べ物で摂取するのが一番いい。けれど、今の野菜は、50年前の栄養素の何分の一かに減っている。微量栄養素もしかり。サプリは遠慮している私だが、この「細胞元気」はいただいてしまった。それも、CoQ10の魅力、魔力?ゼリー状でおいしかった。