[食］米粉のスイーツができた

　米粉、オーガニック砂糖、山形・菅野さんの自然卵を使ったパウンドケーキとクッキーができた。作ってくれたのは、地元のケーキ屋イマヤさん。米粉にはグルテンが入っていないので、ケーキには向かないらしい。しかし、さすがプロだ。味、形ともにすばらしい。ことにクッキーは米から作られたとは思えない。小麦アレルギーの人でも食べられると思ったが、小さな工房で作るのは難しいらしい。小麦が少しでも混入したら、大変なことになるというのだ。だから、小麦をいっさい使わない大きな工場で作るしかない。しかし、現実的には無理かな。なら、お煎餅さんが米粉クッキーを開発するのが早いかな。
10年ぐらい前から米粉需要拡大作戦が検討されていたらしい。製粉技術の進歩のせいか、米粉パンは最近よく見かけるようになった。給食にも顔を出すそうだが、子どもたちの評判は今ひとつらしい。
小麦の国内需給率は、1割程度。小麦粉は、菓子、パンだけではなく、練り製品、ハムなど、さまざまな分野に使われている。ケーキであっても、小麦粉の遺伝子組み換え有無を表示しなくてはならないそうだが・・現実にはそのような表示はされていない。小麦粉の変りに米粉の登場を期待してみたりして。
バレンタインデー、ホワイトデーと本業のチョコ稼ぎ時に米粉を持ち込んだのに嫌な顔ひとつせず、作ってくれた今屋さんは、こんな活動もしている。
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