[食]ラ・フランスが届く

newmoonakiko2006-11-10

私が大好きなラ・フランスが山形から届いた。友人たちに勧めると、どうも皆硬いまま、食べるものと思っているみたい。私も、数年前まではそうだった。リンゴも、収穫してしばらくたってから食べる方が、味が乗っておいしいが、ラ・フランスは、収穫して冷蔵して、さらに追熟してから食べる。その前に食べると、リンゴと梨のあいのこのようで、しかもパサパサした食感は、お世辞にもおいしいとは思えない。私は、熟してトロンとした頃が好きだ。この時間差で、美味しさのレベルはまるっきり違う。「ラ・フランスが好き」と言われて、あれが好きなの、あの硬いのが、と思う人がいるかもしれないが、こういうことは、なかなか人には聞けない。好き好きだもの。でも、同じラ・フランスでありながら、違うラ・フランスの話をしているわけだ。今日、友人たちに数日たって、柔らかくなったら食べてとしっこく説明した。楽しみ、楽しみと言いながら、大事に持って帰ってくれた。早く、感想を聞きたいが、もうしばらく待たないと。

下の文は、ラ・フランス出荷のお知らせである。読んでずっこけた。

今回は山形県が誇るかの「ラ・フランス

よろけるような(とろけるではないよ)うまさ。
一度経験したら・・・もうはなれられないおいしさですぞ。
すがた、かたちは決して美しくはありません。
ラ・フランス」本人にしてみたって、自分をそんなところで自己主張したいとはおもっていないはず。
だから見た目の、心無いそんな評価にはまったくたじろがない。
だけど、ひとたび口に含んでみたら、その・・なんというか・・衝撃的なおいしさ。
おもわず、よろけてしまうのです。

ラ・フランス」はみっともない・・・そんな心無い評価をくだした人も
もうすっかりそのことを忘れてしまい「ラ・フランス」のとりこになってしまうのです。


もっと食べたい・・・そう思ってももう遅い。
ラ・フランス」はいまだけの、季節限定の果物なのですから。

ご注文はNPO市民市場「虹の駅」へ。
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