[食］無添加･無濾過。オーガニック・ヌーボーを飲む

ワイン通ではないが、ヌーボー解禁と言われると一応飲んでみたいと思う。今年は、フランスオーガニック認定葡萄を使った、無添加無濾過赤ワインだ。土の疲弊は、日本だけの話ではなく、長年葡萄栽培をしてきたフランスの土は、化学肥料をたくさん投入された結果、悲鳴をあげている。そのために病虫害は多発してすざましい量の農薬が必要となるという悪循環を起す。フランスのワイン生産量は減少しているのではないか。世界に誇るワイン技術があっても、新鮮でいきのよい葡萄がなくては始まらない。いまや、赤ワインはポリフェノールが話題となり、１日１杯のワインをかかせないといいう人も多いが、無論、無農薬の葡萄の方が効果は高いのは言うまでもない。また、亜硫酸塩の酸化防止剤は、この業界では必要悪としているが、ないほうがいいに決まっている。ただし、開けたらその日のうちに飲まなくてはならない。一人で１本は、健康にいかがかなものか、とは思うが。
本日は、美味しいヤギのチーズと久しぶりのおしゃべりをツマミに１本、３人で軽く開けた。「若いっていいね」「若いのもいいね」と言いつつ。
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