軒先八百屋さん

newmoonakiko2007-01-24

近所の八百屋さん改造プランが、いよいよ始まった。八百屋のOさんが、農家まで野菜を買い付けにトラックで行ってくれたのだ。藤沢の農家のIさん宅に周辺の農家さんが、畑の野菜を運ぶ。多種目の野菜が、ここで揃う。3時半ごろ小田原に到着。なぜか、教室の軒下に野菜が並んだ。
道行く人が、野菜をのぞいていく。「おいしそうだね」と声をかけるおじさん。近所のおばあさんが、「玉ねぎ、ある?」と聞いている。玉ねぎは、ない。「玉ねぎは、あっちの八百屋へ」と、その八百屋さんが自分の店を案内している。
じゃがいも、里芋、水菜、ほうれん草、大根、かぶ、サラダ用ほうれん草、サニーレタス、小松菜、白菜、キャベツ、ネギだ。いずれも、低農薬有機栽培。栄養たっぷりの野菜だ。子どもたちに食べさせたいなぁ。
有機米、自然卵、そして野菜。あと、調味料を変えてもらえば、それで食生活はOKではないか。できれば、小田原の中で揃えられればいいのだけれど。
生活クラブや生協など、組織で食を求める方法も(農業を支えるという言い方を私は好まないので)いいかもしれないが、約束して食べるというのはどうも苦しい。なるべく、小さく、お世話できる範囲で、しかも、たくさんの人がつながる方法を見つけていけたらいいなぁ。少なくとも、今日は八百屋さんと農家の方たちと主婦がつながった感じがする。まだ、1ヶ月に2度の野菜市だそうだが、きっともっとトラックを出してという声があがる予感がする。

我が家のピピンも、久しぶりにおいしいキャベツにありついた