神の道

newmoonakiko2007-06-14

朝から雨模様。こんな日は読書が一番だ。葉室頼昭著「神道とひらめき」読了。医学博士でもあり春日大社宮司でもある著者。宇宙と地球と生命の謎を解きながら、古来日本人の考え方の原点を語っていく。ひとつは、ビックバン以前の「0の世界」と、もうひとつは「ムスビの力」=中間子=波動だ。そもそも大宇宙の原点には、クォークと呼ばれる6種類の波動しかなく、この波動が「ムスビの力」によって複雑かつ神秘的な世界を形作る。お、「私のおムスビ日記」に深い意味が加わったぞ。縦と横、右と左、西洋と東洋、人と人、自然と人を結ぶ、すごいね。
日本人は昼と夜ではなく、それを結ぶ夕方と朝方に、神様の姿を見て、夕日や日の出をおがんだ、とある。日本人はすばらしいかもしれない。