還暦の夜に

今日は、板橋地蔵尊。年２回の大祭に欠かさずお参りに東京からやってくる友人のAさん。今日、６０回目のお誕生日だ。２０代からのお付き合いで、どこにたどりつくか予想もできない若い頃の私を知る数少ない大切な先輩である。しかし、よくぞ６０年。恋をし、結婚し、子どもを生み育て、親の介護をし、・・。しかし、そういう時間的経緯の歴史では語れない、豊穣とその影にある寂寥こそ、生きることそのものなのだろう。アクセル全開の人生も魅惑的だが、ブレーキをかけながら進む人生も悪くない。なにもかも、あるがままに・・懐かしむこともなく、悔いることもなく。Aさん、６０回目のお誕生日おめでとう！もう、何もかも思うようにすればいいんだ。私は、もう少し修行をしないと、たどり着く先は見えない。まぁね、これも予想通り！ですよね。

写真は、人気ナンバー１のお好み焼き。ジャガバタ、たこ焼き、焼きそば。縁日の夜の夫の晩酌の肴。まずは、仏壇へ。あなたの若いガールフレンドは、すてきな６０歳になりました。