秋のガーデニング

newmoonakiko2007-09-11

ようやくプランターの花飾りを変えようという気分になってきた。秋なのだ。水やり不足て枯れてしまったのもある。申し訳ない。私の自慢は、プランターの土を10年近く変えていないことだ。というのも、生ゴミを肥料にして土に混ぜてある。しかも、その土は、友人に頼んで取ってきてもらった山の土だ。10年だから、栄養素はすべて花に吸い取られたはずだが、不思議に硬くもならず、何度使いまわしても、ちゃんと花が咲く。やっていることいえば、EM発酵液を薄めてまくことと、友人たちが、これまた手製の菜園用の骨粉(現在は、品薄で手に入らない)魚粉入りのEMボカシ(米ヌカを発酵させた肥料)を追肥というのか、土の上にパラパラとまいてくれるだけである。DIYで売っているガーデニング用の土とか、園芸用腐葉土とか、肥料とかは、皆無なのである。なのにたかだか深さ25cmの土が、減ることも増えることもせずに豊かな生命を育んでいる。

四季折々の苗だけ買えばいいので経済的でもあり、手間いらず。後は、水やりを怠らずに、花摘みや切り戻しをすればいい!これが、けっこう大変なのだが。
そういえば、それはそれはすばらしい花を咲かせているご近所の奥様は、「お宅は、肥料をやっているから、きれいだね」という年配の男性の発言に腹を立てている。「生ゴミや花の残渣を堆肥にしてプランターの土に入れてるのよ。肥料の問題じゃない!それに朝早く起きて、手をかけているのよ」と。小田原の市長さんは、以前生ゴミは分別して堆肥にすると言っていたが、どういうわけか、広域ごみ焼却施設がふってわいて、生ゴミの堆肥化など話題にもなっていない。しかし、しかし、市政がどうであろうと、生ゴミを大地に戻して、ゴミに出さない市民、今出すけれど本当は出したくない市民も増えているのではないか。そんなこと含めて、15日生涯学習センターけやき(元中央公民館)で2時から「市民ごみ会議」が開かれる。ごみを出している市民は、集合ですよ。