一足早い女正月

元旦が男正月で、正月１５日が女正月というそうだ。男正月は死語だが、女正月の方はかろうじて残っているのは、やはり男女の役割分担がいまだに残っているのかもしれない。あるいは、女性上位へと変質しているのかも？｢男正月」はいらないが「女正月」は残したい。
今晩は、女性たちだけの１品持ち寄り新年会。私を除く七人七様の手作りの料理が並んだ。私は、何も知らされていなかったので、お茶と饅頭を用意して、ぼんやり皆さんの到着を待っていたのだ。おむすび、お寿司、鶏の唐揚げ、地元産大根のお漬物、酒匂川岸辺に自生するクレソンのサラダ等々。し・や・わ・せ。食べながら飲みながら、１月２３日のお地蔵さんの日には、「女の手仕事」マーケットをやることに決定。

五指の爪玉の如くに女正月 　　飯田 蛇笏

女の手は、今も昔も玉のごとに輝く。