木の芽

newmoonakiko2008-05-01

気がつけば、季節が移り、5月の風に鯉のぼりが泳ぐ。庭の柿の葉のみずみずしさ。

木の芽は、山椒の若葉を指す。 古名は"ハジカミ(波士加美または波自加彌)"。食べると辛くて「顔をしかめる」ことからきているらしい。なんともいえない苦味。この味を味わうことができるのも、長年生きてきた証だ。

今晩は、蕗とタケノコの煮付け。ちらし寿司。どちらも、忙しい先輩への差し入れなのだが、そのおすそ分けに預かる。初夏を食べる、しみじみ味あう。