許容するということ

newmoonakiko2008-07-05

某団体の名簿の肩書きにフリーライター?と書かれて、お笑いした。?と書くなら、何も書かないで欲しいよ。なら、先生?主婦?女?みんな?だ。

で、今日は先生だった私は、10人のお母さんと面談した。深刻な問題でも些細な問題でも共に考えていこう、学校以外でもそういう存在がいていいんじゃないかと思う。学力を身体性との関連から考えたことがあった。次に考えたのは、心との関連だ。集中力がないと嘆くお母さんに子どもの足のマッサージをすすめたり、暴力的な傾向が見られた子どもには肉食を厳禁するアドバイスをしたりした。

学力とはやる気そのものであり、先生の使命は子どものやる気を出す、このことに尽きる。

ここまでしかできない、から、ここまでできるという肯定的な観点。ないものを指摘することから、あるものを評価する充足の視点。受け取る側には、戸惑いもあるかもしれないが、丁寧にそれをお母さんに伝えたいと思う。実は、これが人間一番難しいことだから。しかし、子どものできること、よいところを話すとすべてのお母さんの目が輝く。子育てにやる気がでる。その姿を見て私のやる気が出る。よい関係ができる。


夜は、某市会議員の議会報告会に出席。「静漣」の料理で疲れが吹っ飛んだ。