お地蔵さんその2

newmoonakiko2009-01-23

板橋地蔵尊の大祭は、年に2回。1月24日と8月24日。その前日は宵宮で、お地蔵さんに向かう旧道沿いに露天が並ぶ。昔は、この辺りの家々は、親類縁者が集まってご馳走が振舞われたらしいが、今はどうなのだろう?

冬のお地蔵さんは、大寒が過ぎたが、まだまだ寒い。しかし、どこからおいでになるのか、たくさんの人出で賑わう。それも、早朝からだ。この地域の人たちに親しまれているお祭りなんだろう。だが、屋台の数は年々減って、歯抜け状態。軒を重ねるような露天の風景は今は昔の話だ。そこで、地元民が屋台をだしたらいい思うのだが、これが結構めんどうで、まず、テキヤの親分と交渉しなくてはならない。親分にショバ代1万円なりを支払う。道路で商売するには届出がいる。届出には写真がいる。これは、やってみなくてはわからなかった。

去年の夏は、道路に店を出したが、今年は出さない。そんなに売り上げもないし。そしたら、今年は入り口をちゃんと開けてくれたので、大助かり。目刺の屋台のいい匂いを嗅ぎながら、1年に2回しか合わない知人たちとワイワイやっている。


真ん中に鎮座しているのが、ご神体かな?