エクアドル産バナナ発見

エクアドルにある田辺農園は、日本のテレビでも紹介されたのでご存知の方もいるかもしれない。田辺農園は、エクアドル共和国エスメラルダス州にある。といってもエクアドル自体がどこにあるか明確ではないが。そこに移住して40年になる農園主の田辺正裕さんが、父親から麻とヤシ油の農園を受け継ぎ16年前にバナナを栽培したのが始まり。現在、約100ヘクタールの畑で15万本を超すバナナの樹を栽培、年間約26万箱(1箱13.5kg)を収穫し、そのすべてを日本向けに輸出しているという。

同農園では、化学肥料、除草剤、殺虫剤を使用せずに傷ついたバナナや枝、葉などもすべて有機肥料化して畑に還元している。世界でも珍しい自然循環型バナナ農園だ。

詳しくはこちらで
http://www.jff.co.jp/cmdt01_01_01.html#01

田辺さんのご苦労話は知っていたので、バナナを買うたびにエクアドル産を探していたのだ。今日、小田原OXストアでようやく発見。１本120円するが、けっして期待を裏切らない美味しさだ。エクアドルの大地と、そこに働いている人たちがバナナ園で働くことで健康になり豊かになれたらいいと思う。たかがバナナ、されどバナナ。