キャベツダイエット
森公美子という歌手が、ダイエットに挑戦しているそうだ。久しぶりにテレビで彼女を見たが、体つきがそんなに変わらなかったので、ダイエットはあきらめたのかと思ったら、続行中だったのだ。そのモリクミが昨日テレビでキャベツダイエットを紹介。その日の夕方、某スーパーでは2人にひとりがキャベツを買ったとか。
その話題で盛り上がっていたら、三浦半島のキャベツを納入している会社にスーパーから追加注文あり。あの噂は本当なんだと居合わせた者たち、十分に納得した。しかし、よくよく聞いてみるとこのキャベツダイエット、生で1枚1枚よくかんで食べるというもの。よく噛むと脳が錯覚してもうお腹いっぱいと思うんだそうだ。じゃ、ガムでもいいようなものだが、キャベツの栄養価は別格。大きな葉っぱ２〜３枚ほど食べるだけで、１日の必要ビタミンＣをとれる。
しかもビタミンCだけではなく、ビタミンＡ、Ｂ１、Ｂ２、Ｃ、Ｅ、Ｋ、ナイアシン、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウムといったミネラルも十分。ニンニクにつぐ野菜の優等生なんだそうだ。キャべジンとかいう胃腸薬もあったけ。ビタミンCはキャベツの芯の近くや外側の葉の方に多いというが、芯や葉っぱをカリカリ食べるのはね。
ダイエットは永遠のテーマであることは、よ〜くわかるが、そのキャベツがどんなところでどんな方法で作られてるなんてことには関心が及ばないのが、ちょっとね。でも、どういう形でも野菜が食べられたらいいか。食卓の皿にキャベツの葉っぱ３枚だけ乗せられているのを想像すると、なんだかねと思うけれども。
