小田原の海

newmoonakiko2009-05-21

勝手連は、小田原のまちづくりをお台所から考える女性のグループ。昨年の市長選の後から、毎月1回勉強会を重ねている。今回は、11回目。前回の有機農家石綿敏久さんに続いて、「小田原の漁業を考える」をテーマに魚國商店代表取締役で小田原鮮魚店舗商組合組合長や「小田原さかなフォーラム」代表を務める古川孝昭さんのお話を聞いた。

相模湾、ことに小田原の遠浅な海がもたらす、四季それぞれの多彩な魚を紹介してもらった。小田原のさかな、これもすごい資産なのだが、海に続く川をきれいにしようという発想は、市民の中にあまりない。箱根や丹沢の山は、海の恋人であり、土壌を汚さない有機農業も魚を育てる大事な要素なのだが。

古川さんは、小田原の海でとれた魚をまるごと食べることが、大切だと話された。小田原の鮮魚店は、80軒。スーパーの進出によってピーク時からすでに半分に減っている。地元産のお魚は、地元の魚屋さんで買いましょう。