宇宙大豆が消えた

スペースシャトルディスカバリー」で、国際宇宙ステーションから、先月、地上に持ち帰ったはずのウコンや大豆などの種子が行方不明に。

これ、昨年8月に、日本実験棟「きぼう」に持ち込んだ種子。帰国後、教育活動などに利用される予定だった。実は、このプロジェクトの責任者とは友達でね。彼から、この宇宙大豆を育てて、自給率アップにつなげたいという並々ならぬ決意を聞いていたので、本当びっくり。(この話題は4月5日にこのブログでも紹介した)

山崎直子宇宙飛行士が、荷物搬入・搬出の責任者で、シャトル帰還時に積み忘れたのか、地上での荷物開封時に行方不明になったのかは、米航空宇宙局が調査中だそうだけど。実は、日本時間で今日、第2弾の黒大豆が宇宙に飛ぶことになっている。

もしかして、宇宙に行くと種子は消えちゃうか、あまりに居心地がよかったので、地球に還りたくなかったのかな。

責任者としての心痛、いかばかりかと思うが、18日に記者会見があるから、見てねと言っている。今度は、自分で種子を持って宇宙に行きたい気持ちというのかな。

ところで、「あしがら農の会」の大豆の草取りをしなくちゃ。

http://www.mikochan.jp/space-soy/