小田原の食農教育

神奈川県立小田原養護学校では、4年前からEMぼかしで給食からでる生ごみを堆肥にして学校菜園を行なっている。ぼかしも自分たちで作っているというから、たいしたものだ。

自分たちが食べているものが、土に戻り、作物になってかえってくるという経験は、生きる上でとても大切なことだ。自分で、作物ひとつでも栽培している人は、農産物を買うときに「国産である」「地場のもである」といったことに関心が高いと聞く。逆になにもしていない人は、野菜の「見栄えのよさ、きれいさ」「価格の安さ」に関心が向く。

ある会合で、小田原市教育委員会の教育委員長・和田重宏さんとお話する機会があったが、和田先生は、小田原から「食糧自給率100パーセント国民運動」を発信したいと話しておられた。

そのためにも、小田原の子ども達は、土に触れて育つ。そこから、始めるしかない。
生ごみはとてもよい食農教育のツールだ↓生ごみ先生・吉田俊道さんもがんばってる!
http://www.ecopure.info/rensai/genki/genki02.html