暫定基準値

チェルノブイリ原発事故による放射能の影響を調べているベラルーシの専門家ウラジーミル・バベンコ氏が記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品の暫定規制値が高過ぎるなどと指摘し、「日本の数値は驚きで、全く理解できない」と述べた。ベラルーシでは食品の基準値を細かく分類していることや、飲料水の放射性セシウムの基準値が1リットル当たり10ベクレル(日本は同200ベクレル)であることなどを紹介。「日本でも現実の生活に即した新しい基準値を設けられるはずだ」と語ったという。暫定とは仮のという意味だと思うが、お米や野菜は1キロ当たり500ベクレルが暫定基準値である。しかし、いつのまにか500ベクレルが基準となってそれ以下なら安全といっている。なんの科学的データなどない。大丈夫だろうか?しかも、今日は、市民が横浜市港北区と、横浜アリーナ近くの噴水の底で、それぞれ1キログラム当たり40200ベクレルと、35000ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出。ストロンチウム90も195ベクレル検出し、市に連絡したという。高い濃度の放射性セシウムストロンチウムはセットなのだそうだ。だから検出されて当たり前なのだと。(じぁ、プルトニウムはどうよ。)ストロンチウム90は化学的にはカルシウムのような動きをするため、骨や歯に蓄積する。 食品や水を通じて体内り、骨の癌や白血病の原因となるといわれている。

それにつけても、事故をおこした福島第一原子力発電所は今どうなっているのか?説明して欲しい。