農産物放射性物質の検査

茨城大学新潟大学の先生がたと実証試験をやるときでも15000円/1検体かかっている。今回は三井物産環境基金に申請して3年間で2000万円いただいたので賄っている。競輪協会の基金に申請して300万円いただき搾油機や遠心分離機などを購入した。東電に請求しているのは米の損害にたいする賠償を過去3年間の実績から算出して行い100%補償された。放射能検査は孫に食べさせていいか検査したのには出ないが、販売先からの要求で行う検査費用は賠償対象。本来東電と国の責任で山の汚染たべものの検査などを早急にやるべき。どこが高いのか低いのか、たべものにはどこに移行するのか実態調査は皆無。だから対処法がでてこない。東海村にはそのような検査機器はたくさんあるそうなのに。私も桑の葉を持って行ってどこに移行するかを調べている。取引をしている菜の花生協で東電を相手に風評被害について提訴した。東電の言い分は風評被害のない地域から仕入れればよいということであった。(関連発言 常総生協でも測定器を買ったので請求したら「わたしたちの方で測定器の購入をお願いした経緯はないので」と断られた。提訴する予定)国は、農家の声を聴いて実態検証をして欲しい。

これ、福島県有機農業ネットワーク代表の菅野正寿さんの全国生ごみリサイクル交流会での発言。福島の農地や農産物の実態検証しないのは、なぜ?これからまだ起きるかもしれない原発事故に対して、農政の無関心に対して消費者はどうすればいいのだろう?ただ、検査費用が賠償対象ならば、どんどん消費者が要求していってもいいのではないかな。しかし、書くまでもないが、東電は無責任きわまりない。食べ物や水が汚染したことが、最大の犯罪なのに。