小田原の干物

newmoonakiko2007-10-20

小田原の街を歩くと、魚を干している魚屋さんに出会う。アジだったり、太刀魚だったり、その日地元で採れた魚を適当な数だけ、塩かみりん醤油につけたものだ。なにより、干物は天気。今日は、まさに干物日和。大きな工場は、天日干しというわけにはいかない。いくつも、干物工場があるが、それらはたいがいは観光客用で、地元は小さな魚屋さんの干物を買う。1度、東京の友人にこの干物のおいしさを知らせたいと宅急便で送ったことがある。評判は上々だった。この干物、手に入れるタイミングが難しい。なにせ、天気と魚屋店主の気持ち次第だから。めぐり合わせで食べられる。

写真は、国道1号線沿いの魚屋さん。私が最高においしいと思うのは、小田原西口の魚新さんの干物だ。朝、予約しないと夕方にはなくなる。