新米

山形から新米が届いた。昨年よりも1週間早い。毎年、新米が届く前から「どうだぁ。うまいか」という電話があるのに今年はない。よほど自信があるのか、消費者に味をリサーチするどころではなく忙しいのかであろう。
①米粒の光沢と透き通った美しい色②かみ続けても米の味がし続けること③冷えてもおいしいお米であること④ほんのりとした甘い香りと味があること⑤ほどよい粘りと弾力性の食感があることが、よいお米の5条件だそうだ。ことに香りは、炊飯中に漂い、食欲をそそる。香りというのは、お米の大事な要件なのかもしれない。

「今晩は新米」とメールを打ったら、息子が早く帰ってきた。どう味は?と聞いてみたら、「うまいものはうまい!」と一言。「どうだぁ、うまいか」「いよぉ、日本一!」と年1回言えるのが、米農家と提携する醍醐味。スーパーや生協で買う新米とは一味違う。なにせ、究極のPB(プライベートブランド)だからね。

ところで、小田原の若手商人たちが、米つくりに挑戦した。そろそろ稲刈りとは思うが、そのお味はいかがか。きっと彼らにとって日本一!なのだと思う。こちらも食べてみたい。